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議員団紹介 小林久子 議員

大胡2幼稚園統廃合、保護者にきちんと説明を(ひさ子通信5/25)【2014/6/19】

市教育委員会は、大胡幼稚園と大胡東幼稚園を2017年4月に統合する方針を19日開かれた市議会教育福祉常任委員会で明らかにしました。
 市立幼稚園は現在4か所あり、各園の定員はそれぞれ180人で、市教委は園児数の減少を理由に一昨年「市立幼稚園充実検討委員会」を開き、今後の在り方を協議し、統廃合については今後の園児数の推移を見ながら教育委員会が決定
するとしていました。

今年9月に始まる2015年度の園児募集では統合案を周知した上で募集し、その園児が年長になる2017年に統合するというものです。
 
2園の保護者説明会を同日の午後6時30分から行いましたが、保護者には統合のこととははっきり知らされず、忙しい時間であり、参加する保護者は10数人で、これでは説明を果たしたとは言えません。翌日は統合方針が新聞報道され、保護者には説明会で配布した資料が配られたということです。
 
参加した保護者からは、様々な不安の声が出されました。「上の子は大胡幼稚園だが、統合するなら最初から下の子は大胡東幼稚園にと考えると大変」「統合方針が出され大胡東幼稚園にみんな行ってしまったら、大胡幼稚園は少ない人数で子どもたちがかわいそう」「大胡東幼稚園が定員オーバーで入れないということにならないか」

説明会に参加し保護者の意見を聞いた小林久子議員は「突然統合方針を発表し、現場の保護者の不安の声に答えようとしていない教育委員会の姿勢は問題です。子どもたちのためと言いながら一番子どもたちにしわ寄せが行くのが統廃合です」と述べています。
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