柏倉の産業廃棄物処理施設建設ストップ赤城山の環境と水源守れ！（みやぎ民報9月27日号）
【2009/10/9】
株式会社ハザカプラント群馬による産業廃棄物処理施設の建設は地元住民から反対のとりくみが広がっています。この施設の建設予定地は柏倉8区の森林地内で周辺は渋川森林事務所管理の水源涵養保安林が広がっています。
同社の申請予定では、廃棄物の種類は動物性残渣・家畜糞尿・廃酸廃アルカリ・汚泥・木くずを発酵処理させて完熟堆肥を作り製品として出荷するとしており、1日あたりの搬入量は80トンと10トン及び4トン車7台から10台で搬入するとしています。広さは9920㎡です。莫大な量の産廃処理場が建設されます。
問題は①貴重な赤城南面の水源が汚染される②高速道路を活用し広域から産廃が運び込まれる③産廃物の種類と中味にどんな有害物質が混入するか監視できない④森林と自然が破壊され、鳥獣の住み家が追われ、人家や田畑の被害が拡大するなど重大な問題となることが懸念されます。当施設の建設をストップし宮城地域をはじめ大胡赤城何面地域の環境と水源を守るか否かが問われています。建設させない世論と運動を広げることが今一番大事なとりくみとなっています。
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