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議員団紹介 近藤よしえ 議員

子宮頸がん予防接種の全額助成実現【2010/6/30】

 共産党市議団が提案した意見書全会派一致採択子宮頸がん予防接種が実現
 共産党市議団が六月議会に提出した、子宮頸がん予防ワクチン接種費用の全額国庫担を求める意見書が全会派一致で採択されました。 
 これと前後して、前橋市は6月28日の市長の定例記者会見で今年度から、中学1年生の女子を対象に同ワクチン接種費用の全額補助を実施すると発表しました。1人当たりの接種費用は4万5千円で対象者は約1700人。費用総額は約7650万円。
 子宮頸がんの原因のほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染で、8割以上の女性が一生のうち感染するが、女性の全てが発症するわけではなく、持続感染により発症すると言われています。このHPV感染の研究開発が進み、がんに対して医療史上
初めてワクチンが効果を持ち高い効果があります。世界百ヶ国以上の国では7年前より国としてワクチン接種がおこなわれています。
 近藤よしえ市議は「市民の世論がまた新たな施策を勝ち取りました。今後は国の制度にするよう取り組んでいきます」と語っています。

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