トップページへ 前のページへ 目次ページへ
議員団紹介 近藤よしえ 議員

米軍機の低空飛行訓練は直ちに中止せよ【2012/3/7】

 3月2日に日本共産党群馬県委員会は米軍機の低空飛行訓練の中止の要請を防衛省と外務省に行ないました。要請には塩川衆議員・梅村さえこ衆議員予定候補・酒井県議・近藤よしえ市議らです。
 群馬県上空での米軍のジェット戦闘機の飛行訓練に伴う騒音被害による苦情が増加しています。被害は昼間に加えて真夜中にも続き「眠れない、我慢の限界だ」などの深刻なものになっています。
 要請参加者は「平成11年の日米合同委員会の合意では在日米軍の低空飛行訓練を実施する際は安全性を最大限配慮するとともに低空飛行訓練が地元住民に与える影響を最小限にするという約束さえも1・2月の騒音被害をみても守られていないのは問題であり、まして夜間訓練を実施していないとの米軍の報告は間違い、改善を求めるべき」との要請に防衛省は「そのような事実について問い合わせをしたい」と応じました。また近藤よしえ市議は「前橋や高崎や渋川の住民が自ら騒音被害の日時場所時間を詳細に記録しているがこのような形で要請者から聞くのではなく防衛省として騒音測定器を設置して詳細な記録を取り、実態を把握すべき」と求めました。
 また「70万人が住む住宅密集地に米軍が2機あるいは4機で旋回するなど実践さながらの戦闘訓練をしている、爆音問題と同時に神奈川県では艦載機の部品落下事故が起きている、群馬上空でもいつ起こらないとも限らない低空飛行訓練は中止すべき」と強く要請
しました。3月6日に米軍機が昼ごろから低空飛行訓練を行ないました。爆音に対する苦情が県に54件寄せられました。本年度の苦情件数は576件と過去最多となっています。
 爆音が聞こえたら直ちに米軍に抗議しましょう。
連絡先は群馬県地域政策課 電話027−226ー2351 

ページのトップへ