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交流のひろば

原発なくす前橋連絡会第二回総会と記念講演【2013/8/5】

誤れ、つぐなえ、なくせ原発

 6月7日、原発をなくす前橋連絡会の第2回総会と記念講演が、生協会館ホールで開かれました。 同会は、2011年9月に発足し、東電交渉、毎週金曜日の駅前行動、自動車パレード、ワンコイン・お米一握り運動による被災地視察と、応急仮設住宅訪問支援、原発即時廃炉の運動などを行ってきました。
 今、国民の多数は福島第一原発事故終息宣言の撤回と脱原発を求めているのに、安倍内閣は世界最高水準の安全基準と称して原発再稼働、海外への輸出を画策しています。

思想差別と闘い  
 中村敏夫さんは元茨城県議、現茨城県原発を考える会会長。現原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。「世界の日立」の発明王と呼ばれた人で、日立は中村さんの開発・発明で数億円の収益を上げたにもかかわらず、思想差別で27年間勤務の賃金は手取りで11万円あまり。原発建設企業「日立」には憲法も思想信条の自由もないと、世界の日立の実態を告発した人です。

東海第二原発も危なかった   

 講演では、東海第二原発も3・11の地震と津波で、冷温停止状態まで3日半もかかり危険だったこと。炉は運転から35年たち、点検で亀裂箇所は40か所あまり。一年のうち半年近くも点検で停止するなど老朽化が激しく危険。
 東海村長も、原発立地村で初めて脱原発宣言。廃炉をめざす署名運動も30万筆を集める。6月28日29日にひたちなか市で開催する「廃炉を求める全国交流集会」の参加を呼びかけました。

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