日本共産党前橋市議団は、10月23日、前橋市長問題をめぐる一連の一連の対応を受けて公式声明「小川市長は辞職を決断すべき」を発表しました。
小川市長は辞職を決断すべき
党市議団は昨年2月の市長選挙で「民主市政の会」からの候補者擁立を見送り、小川晶市長を自主支援しましたが、9月24日の記者会見で明らかになった幹部職員とのラブホテル利用については、市民の理解は得られず社会的道義的責任は免れないと判断し、辞職勧告決議案を富田議長に提出しました。
その後、繰り返し行われた小川市長の記者会見や議会への説明でも、市民が納得できるような誠実な説明は行われないばかりか、タウンミーティングの中止や前橋まつりなど市開催の公式行事への参加ができないなど市政を長期にわたって停滞・混乱させています。また、市役所には市内外から苦情の電話などが集中し市職員は対応に疲弊しています。このように、市民の市政への信頼を失墜させ、市民利益を損なった責任は重大です。
党市議団は、今後も小川市長の速やかな辞職を求めるとともに、物価高で苦しむ市民の暮らしや営業を守るために全力を尽くします。